アメリカの人気作曲家、スティーヴン・ブライアント氏(Steven Bryant)の今後の初演予定です。
かなり先まで予定がありますね。さすが売れっ子。
2017/7/7:BBC Singersのための合唱作品(指揮:エリック・ウィテカー氏)
2017/7/18:National Intercollegiate Bandのための吹奏楽組曲
2018/4/6-7:デトロイト交響楽団(Detroit Symphony Orchestra)とレナード・スラットキン氏(Leonard Slatkin)が委嘱新作を初演
2019年の春:イリノイ大学の150周年記念のための吹奏楽の大作
2019年:ユーフォニアム四重奏「FivE Quartet」のためのユーフォニアム四重奏と吹奏楽のための作品。オーストリアのシドニーで初演
現在のところ、以上となっています。
日本でもそこそこ有名なのではないかと思いますが、簡単なバイオグラフィーを紹介しておきます。
スティーヴン・ブライアント氏は2014年に「アルト・サクソフォーン協奏曲(Concerto for Alto Saxophone)」でABAオストウォルド賞を受賞し、2010年に「エクスタティック・ウォーターズ(Ecstatic Waters)」、2008年に「スイート・ドリームス(Suite Dreams)」、2007年に「レイディアント・ジョイ(Radiant Joy)」でNBAレヴェリ作曲賞を受賞しています。
多作な作曲家であり、彼の作品は世界中で演奏されています。
最近では、彼の「エクスタティック・ウォーターズ(Ecstatic Waters)」がミネソタ管弦楽団(Minnesota Orchestra)によって初演されました。
プロのトランペット奏者、音楽教育者の息子であり、彼は音楽教育を強く評価しており、彼の創造的なアウトプットには、若い発展途上の音楽家のための数多くの作品が含まれています。
ジュリアード音楽院でジョン・コリリアーノ氏(John Corigliano)、ノース・テキサス大学でシンディ・マクティー氏(Cindy McTee)、ワシタ大学でフランシス・マクベス(Francis McBeth)氏に師事しています。
彼は彼の妻である、指揮者のヴェレーナ・モーセンビックラー=ブライアント(Verena Mosenbichler-Bryant)(デューク大学)と一緒にノースカロライナ州ダーラムに住んでいます。
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